重森三玲庭園美術館・書院庭園(左側)1
吉田神社の社家を譲りうけて重森三玲が邸宅としたところで現在はお庭と茶室の美術館になっています。予約が必要なのですが行くなら桜の頃と決めていました。
奥の桜はもっと立派だったのですが枯れてしまい現在は若木になっています。
右下の平たい石は社家の頃に吉田神社を遥拝する場所だったところで遥拝石と呼ばれています。秀吉の頃によく使われた花崗岩で白川太閤石と言うそうです。
他は重森三玲が集めた徳島県の緑泥片岩。通称・青石と呼ばれ山水画の世界を表現するのに適することから三玲が好んで使ったのだそうです。
Albums: 日々是好日
Tag: 重森三玲
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Comments (10)
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素敵な石庭ですね。
04-06-2020 10:57 honda-Z (8)
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京大のすぐ側にこんな庭園があるのですね~
04-06-2020 12:20 ciba (73)
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節分の時にこの辺うろうろしたのですが、知りませんでした
04-06-2020 15:17 symrioz (5)
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まるで石の博物館みたい (^^;
04-06-2020 15:51 マンドリニストQ (4)
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重森三玲の庭に出会ってから
私は寺院の庭園に興味を持つようになりました。04-06-2020 19:49 ヨッシー (39)
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honnda-zさん、三玲は庭は植栽や借景など変わりゆくものではなく、石組みや地割で表現すべきと思ってたようです。枝垂桜はかなり寂しげでしたが この庭の景にほとんで影響がないようでした。
04-07-2020 09:59 kame (11)
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cibaさん、京大正門前の道はよく通るのですが 一本南の通りは行ったことがありませんでした。このあたりに社家が並んでいたようです。
04-07-2020 10:02 kame (11)
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symriozさん、美術館と言う名前ですが門構えは周囲と同じような民家風なので通っても判らないと思います。まっすぐ行くと吉田神社の裏参道に出ました~
04-07-2020 10:09 kame (11)
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マンQさん、お庭の世界は結局、築山や池を造成する土木と景としての石が大事なようで 素敵なお庭~と思ってるだけの私は突然、土木や地学という理系学問が展開されてうろたえます。ここの館長さんは そこのところを易しく説明して下さったので私も石の世界に一歩踏み込めた気がしました。
04-07-2020 10:16 kame (11)
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ヨッシーさん、私は心静かに眺めるお庭、ほっこり和めるお庭が好きなのですが、三玲にとっては お庭は和みではなく自らの芸術表現の場だったようですね。芸術なので好みがはっきり分かれますね。この日の参加者も三玲のコアなファンで遠方からわざわざ来られていたようでした。
04-07-2020 10:25 kame (11)
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