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煮干油そば@かれん・足立区北千住

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写真: 煮干油そば@かれん・足立区北千住

写真: シンがじら@塩生姜らー麺専門店MANNISH亀戸店・江東区亀戸 写真: ししゃもの塩らー麺@塩生姜らー麺専門店MANNISH神田西口店・千代田区神田

北千住煮干中華蕎麦 かれん
  足立区千住2-52-1

 朝のTweetでこの日も標記を10食ばかり提供するとあった。かねてより食べてみたいメニューの一つだったが、なかなかタイミングが合わずズルズルとここまで来てしまっていた。この日からは新作の担々麺も発売されるのでそれも狙いたいのだが、そちらはまだしばらくは提供されるだろうから、いつ終売を迎えるか分からない標記を食べに訪れた。前述のように提供数が少ないので早く行かなければと考えて11時10分に着くようにしたものの、何と6人が並んでいてたのは想定外。担々麺を求めて並んでいるのだろうか。20分ほど待ってようやく入店できた。その並んでいる途中、外に出てきた店員さんの指示で一旦入店して、お店に入ってすぐ右側の腰の高さに設置されている小型券売機で標記用の食券を購入する。900円だが「オススメ!!」と添え書きされた肉マシなら1100円だ。列に戻る際にその食券を店員さんに渡すが、その際「ニンニク入れますか?」と聞かれたのでお願いした。
 配膳された深鉢には色々な食材が盛り付けてあってカラフル。具体的には、サイコロ状の炙りローストポーク、みじん切りのタマネギ、フライドオニオン、岩海苔、メニューには「ニンニク醤油」とあったが実際はおろしニンニク、木口切りの小ネギ、煮干粉、そしてセンターには味付け背脂を座布団にして卵黄が鎮座している。また、丼の縁には味変用の豆板醤も添えられている。これらをグチャグチャとかき混ぜるのだが、レンゲが添えられていないので卵黄を退避させることができない。仕方なくそのまま混ぜたが、何とこの卵黄、ちょっとやそっとのことでは崩れず、隅っこに追いやられてひしげてはいたがお箸を突っ込むまでは潰れずにいてくれた。このため、そのまま→豆板醤を混ぜ込んで→卵黄を溶き加えて→卓上の煮干酢を加えてと何度も味変を楽しむことができた。油そばといっても、油は太白胡麻油か綿実油のような口当たりが軽めの油を使ってあり、また、タレも塩味を付ける程度に抑えて使っているので重さやクセがなく非常に食べやすい。さらに、魚介も煮干粉だけの上、油と混ざるとその風味がより抑え気味になるので、こちらも魚介の風味があるな程度にとどまっているのも食べやすさにつながっている。麺は幅が3mmほどの弱縮れ平打ち。それほど加水率は高くないようで、そのためシコシコ感はなく、ギュッとかみつぶすとほどよい歯応えを感じ、その後にモチッとした食感が続く。
 配膳時に店員さんから「追い飯が合いますので、よかったら声をかけてください、。」と言われていたので、麺と具材を9割り方平らげた段階で追い飯をお願いした。値段は50円でその場で現金決済。2/3ほどご飯が入ったご飯茶碗が配られたのでそのまま麺鉢にドボン。残った具材、麺、タレ、油と絡め、丼の汚れを拭うようにして完食。これは好みの一杯だった。

・お気に入り度:〇+

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